寝苦しい夜におすすめ!「健康入浴法」&「寝る前ストレッチ」をご紹介♪
更新日:2024年 8月 20日
連日の猛暑で、何となく体がだるい、食欲がない、ぐっすり眠れない・・・などの不調を感じられている方も多いのではないでしょうか。
今回は、寝苦しい夜におすすめの「健康入浴法」と「寝る前ストレッチ」をご紹介します。
まずは、みなさまの「夏バテ度」をチェックしてみましょう!
いくつ当てはまりましたか?
気になる結果は…
※セルフチェックは目安です。
症状が現れていたら早めに医療機関を受診してください。
夏バテ予防には、十分な水分補給、栄養バランスのよい食事、適度な運動に加えて、1日の疲れをしっかりとる良質な睡眠が大切です。
この時季、クーラーの効いた涼しい部屋と30℃超えの屋外との寒暖差や深夜になっても続く暑さなどで自律神経が乱れ、ぐっすりと眠れなくなってしまいます…。
深い眠りを得るためにも、ぜひ「健康入浴法」を取り入れてみてください。
夏はシャワーだけで済ませるという方も多いかもしれませんが、湯船に肩までつかると浮力で筋肉がゆるみ、体がほぐれます。
さらに、水圧で全身がマッサージされ、血流が促進されるなど、シャワーだけの入浴では得づらい効果があります。
また、よい睡眠には、ストレッチも効果的です。
入浴後の体が温まったときに行ってください。
寝る前にベッドや布団の上、ベッドに腰かけてできる「簡単なストレッチ」をご紹介します!
眠気は、脳や内臓といった体の中の体温「深部体温」が下がってくると起こります。
眠る前に入浴やストレッチで深部体温を上げておくことで、横になったときに深部体温が放出されスムーズに眠りにつけます。
まだしばらく暑さは続きそうです。
「健康入浴法」と「寝る前ストレッチ」でしっかりと睡眠をとり、元気に乗りきりましょう。
〈監修〉
大矢敏之(おおやとしゆき)
理学療法士、認定理学療法士、介護支援専門員。社会法人さつき会のデイサービスセンターに勤務しリハビリテーション、健康増進のための運動指導を行なっている。
大河原和也(おおかわらかずや)
理学療法士、認定理学療法士、介護支援専門員、保健学修士、日本スポーツ協会公認アステレィックトレーナー。社会福祉法人さつき会のシルバーフィットネスセンターに勤務し健康増進のための運動指導を行なっている。